DJI最新ソフト「DJIテラ」
2019.8.14DJIから最新ソフト登場「DJIテラ」
DJI社から、最新のソフトがリリースされました。「DJIテラ」というもので特徴は、
飛行計画から解析までが一貫していて、一つのソフトで完結する点です。
従来では、飛行計画を作成するソフトと解析するソフトとで別々であったのが、
このソフトを使用することで1つのソフトで完結するという仕組みです。
では、具体的にどのような機能があるのかというと以下のような機能があります。
- 飛行計画の作成
イメージとしては、DJIの「GSPRO」のような機能です。
- マッピング
この機能は、飛行計画で飛行した範囲のオルソモザイクを素早く作成し、
地図に反映することができます。
また、オルソモザイク(2D)のみではなく、3Dモデルの構築も可能となっています。
- データ分析
2D&3D測定ができます。具体的には、(座標・距離・面積・体積)の4つです。
現時点での対応機種は、Phantom4シリーズとなっています。
ただ、現状Phantom4シリーズの販売が中止されていることから汎用性に欠けるといったデメリットもありますが、
今後対応機種が増えていくことはほぼ間違いないと思います。
気になる料金についてですが、年間ライセンスといった料金体系となっていて、
3Dモデルに対応してるかいないかの2種類の料金プランがあるそうです。
アドバンスト(対応無):28万円/年
プロ(対応有):38万円/年
※当社調べ
弊社でもまだ使用したことがないので、まだまだ未知の部分が多々ありますが、
評判が良かったり、便利なものであれば当講習においても今後使用していきたいと考えています。