【コラム】ドローン国家ライセンス化徹底解説!Vol3 -免許取得の流れ
2023.8.28ドローンの人気は近年急速に広まり、様々な用途で活躍しています。
またドローンの活用機会が増加するにつれ、より一層の安全な運用が求められるようになりました。
日本においても2022年12月5日から免許制度が施行され、
「有人地帯における目視外・補助者無し飛行(レベル4)」が可能となっています。
本記事では、3回に分けてドローンの免許制度に関する情報やその重要性について詳しくご紹介します。
今回はVol3として、登録講習機関の役割について取り上げます。
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目次
1.免許取得までの流れ
2.登録講習機関について
3.重要ポイント
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1.免許取得までの流れ
-無人航空機操縦士試験全体の流れは2パターンあり、以下の通りです。
①登録講習機関の講習を修了する
こちらは自動車免許における教習所に通い自動車免許を取得するイメージです。
登録講習機関では学科及び実地講習を受講し、実地の修了審査を行います。
こちらを合格すると、指定試験機関での実地試験が免除され、学科試験のみを受験し、合格すると免許を取得することができます。
自動車免許でも教習所を卒業した場合、免許センターで学科試験を受験し、合格すると免許を取得できますよね。
②指定試験機関で学科試験、実地試験を受験する
こちらは自動車免許における免許センターで一発試験を受験し自動車免許を取得するイメージです。
しかし難易度はかなり高く、合格率は低いと言われています。
2.登録講習機関について
「1.免許取得までの流れ」でご紹介したように、ドローン免許取得には2パターンあります。
しかし指定試験機関での一発試験は合格率が低く、登録講習機関に通われる方が多くなっています。
そもそも登録講習機関とは何でしょうか。
当スクールも国土交通省認定の1等および2等ライセンスの登録講習機関としてスクールを開講しています。
「登録講習機関」とは、無人航空機操縦者技能証明試験を受験する人に向けた講習を行う機関であり、自動車でいう教習所と同じ役割を果たしています。
登録講習機関を修了した人には、ドローンの国家試験のうち実地試験を免除することができます。
また当スクールでは豊富な物流実証実験の経験を踏まえた座学講習や、飛行経験豊富なインストラクターによる実地講習を行っています。
実地試験が免除になるというメリットはもちろん、ドローンに関する様々な知識や操縦技術を習得出来るのも登録講習機関に通うメリットとなっています。
3.重要ポイント
免許取得までの流れ、登録講習機関の役割についてご紹介してきました。
重要ポイントとしては大きく2つです!
①免許取得までは2パターンあるが、登録講習機関での受講がおススメ!
②登録講習機関では免許取得以外にも、様々な知識や操縦技術を習得できる!
ここまで3回にわたってドローン国家ライセンスについてご紹介してきました。
いかがだったでしょうか!
当スクールでは1等/2等どちらも登録講習機関として認定されており、多くの方々にご受講いただいております。
また当スクールでは豊富な物流実証実験の経験を踏まえた座学講習や、飛行経験豊富なインストラクターによる国内最大級の屋内施設での実地講習を行っており、ご卒業生様からご好評いただいております!
本記事に関するご質問や、当スクールにご関心をお持ちいただけた方はお気軽にご連絡ください!