見習いコンサルタントの成り上がり日記
2017.12.22こんにちは。FDDIの小林です。
本日は、ドローンの活用の中でも、今後注目を集めている農業について紹介します。
まずはこちらの動画をご覧ください。
(https://www.youtube.com/watch?v=Z16BeLrEEWU 参照)
現在、高齢化人手不足に悩む日本の農家にとって農業用ドローンを使った農薬散布、肥料散布は労働作業の省力化の面で大いに役立つと期待されています。
特に狭小変形農地、中山間地域の農地が多い日本では広範囲に農薬散布する
大型産業用ヘリより、小回りの利く農業用ドローンの方が適しています。
費用面に関しても、産業用無人ヘリでは導入コストが1000万以上掛かるのに対し、農業用ドローンなら50万程度のもあり、10分の1以下の価格で購入することができます。
さらには、農業用ドローンを使った精密農業の試みもスタートしています。
(https://www.youtube.com/watch?time_continue=226&v=RNdXkM3PmW8 参照)
農業用ドローンに赤外線、紫外線センサーを搭載し、作物の生育状況を
全地球測位システム(GPS)の位置情報と合わせてデータを取得します。 そして、必要な箇所にピンポイントで農薬、除草剤、肥料を散布することが出来、 ITとドローンの融合による精密農業が注目されています。
このシステムが、広く実用化されていけば農業に大きな革命をもたらすことができるでしょう。