DJI Avata2の飛行申請徹底解説!

皆さんこんにちは!FDDI事務局です。

本日はDJIから発売されましたAvata2の飛行許可申請について徹底的に解説していきます!
先日アップした「DJI新作FPVドローン発売!DJI Avata2の注意点!」も是非ご覧ください!

Avata2とは通常のドローンとは異なる、FPVドローンと呼ばれる機体になります。
「FPV」とは“First Person View(ファースト・パーソン・ビュー)”の略称で、日本語で一人称視点という意味です。
通常のドローンは送信機の画面を通した視点ですが、FPVドローンの一人称視点とはドローンから見た視点のことで、ゴーグルを通してまるで空を飛んでるかのような操縦が可能です!

しかし、こちらを飛行させるうえではDips申請が必要になるケースがあります。
申請をしないで飛行させてしまうと法律違反の可能性もあるので、必ず確認しましょう!

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【屋内で飛行させる場合】
こちらは申請は不要です。FPVゴーグルをつけての飛行でも申請や許可は不要です。
ただし安全に気を付けて飛行させましょう!

【屋外で飛行させる場合】
こちらはFPVゴーグルをつける場合とつけない場合の2パターンで異なります。
まずはどちらにも共通して行われなければいけない申請です!
<共通>
100g以上のドローンを購入した場合、「機体登録」をすることが義務化されています。
機体登録されていないドローンを飛行させた場合、1年以下の懲役か50万円以下の罰金が科されます。
また、機体登録を行うと国から登録記号というものが付与されますので、耐久性のあるテープラベルなどで、ドローンの簡単に取り外しができないかつ外部から確認しやすい箇所に表示させましょう。
Avata2は25Kg未満の機体ですので、文字の高さが3mm以上となっています。

<FPVゴーグルをつけない場合>
特定飛行にあたらない飛行方法(カテゴリーⅠ飛行)では、事前の飛行許可申請・飛行通知は必要無く、ルールを守り飛行させることができます。
例えば日中に目視の範囲内で、高度150m以内の無人地帯を飛ばす場合などは申請は不要です。
ただし、カテゴリ1以外、例えばDID地区を飛行させる場合には、それぞれに応じたDipsでの申請が必要となります。

<FPVゴーグルをつける場合>
FPVゴーグルをつけた飛行は特定飛行である目視外飛行に該当します。
そのためカテゴリ1を飛行させる場合においても、必ず目視外飛行の申請が必要となります。

また目視外飛行の飛行許可申請の際に、補助者の配置が必要となることが多いです。
補助者の役割としては①第三者の立入管理②有人機等の監視③自機の監視④自機の周辺の気象状況の監視と色々とありますが、簡単に言うと操縦者以外にも安全に飛行させるためにもう一人用意し、機体を常に確認できるようにしましょうということです!

またFPVゴーグルをつけてカテゴリ1以外の飛行をさせる場合、目視外申請の他にも申請が必要となります。
かならずそれぞれの飛行方法に応じた事前申請を行いましょう。

 

Avata2はアクロバティックな飛行を行うことができ、非常に飛ばしていて楽しい機体です。
ただし、屋外でFPVゴーグルをつけた場合は必ず目視外での飛行申請が必要となりますのでお気を付けください!

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