皆さまこんにちは！FDDI事務局です。

本日は業務へのドローン導入を検討されている方向けに解説していきます！
是非ご覧ください！

近年ドローン技術はプラントや風力発電所のブレード、鉄塔設備、送電線等の様々な分野での点検業務に活用が進んできており、主な用途としてはクラック、サビ、ボルト、部品の摩耗や破損などの目視点検の代替として活用されております。
その他にも物流やドローンショー、空撮、測量など様々な分野で活用されています。

労働人口が減少している日本では、業務へのドローン活用により生産性を高めていくことは非常に重要な課題であると認識しています。

しかし、現在適切にドローンを業務で活用している企業様はほんの一握りだと感じています。

弊社が様々な企業様とお話させていただく中で、ドローンの適切な導入が進まない背景として、
「ドローンを導入する」ことを目的としてしまい、活用が全く進んでいなという現状が非常に多いです。

ドローンを業務で活用する背景には本来「3次元測量データを取りたい」「点検業務の工数を減らしたい」といった、「ドローンで取得したデータを解析すること」が目的としてあるのではないでしょうか。

そう考えた時に、「ドローンを導入する」ということは目的を達成するための手段であり、決して「ドローンを導入する」ことは目的ではないのです。

この手段と目的を正しく認識していないとドローンビジネスは成功しません。

それでは適切なドローン導入を行うには、どのような流れで考えていく必要があるでしょうか。

まずは現在の業務を全て洗い出ししてみることです。

例えば点検業務でドローンを活用したいという企業様は、現在の点検業務にはどの程度の工数とコストがかかっているでしょうか。恐らく即答できる企業様は少ないかと思います。
点検業務の多くはベテランの従業員に属人化しており、正しく工数やコストを把握できていないことが多いです。

このような状況でドローンを点検業務で活用したとして、果たしてドローンによってどれくらい工数やコストを削減できるでしょうか。
「ドローンを導入する」ことを目的とした結果、導入しても思ったような効果が出ていない、費用対効果が分からないといった状況に陥ります。

そのためまずは現在の業務を全て洗い出し、自分たちの現在地がどこなのかはっきりさせましょう。

自分たちの現在地が正しく理解できた時、初めてゴールを設定することができます。
ドローンを業務に導入した際に、どの程度の工数やコストを削減できるか試算します。

ただし、どの業務をドローンで代替できるのかといった専門的な判断は非常に難しいです。
そのためドローン事業者に支援を依頼し、試算することが重要です。

現在地とゴールを正しく数値で判明させると、最終的にドローンの有用性が分かります。
試算した結果、思ったより効果が出ないと判明すれば、導入しないという判断をすることも重要です。

しかし、多くの企業が現在地もゴールも分からないまま多額の初期費用を費やし、最終的には活用が進んでいないというケースが非常に多いです。

ドローンビジネスを成功させるには何よりも「現在地」と「ゴール」を明確にしましょう！

弊社ではドローン導入の支援だけでなく、ドローン導入クイック診断というサービスも展開しています。
こちらは今回ご説明しているような「現在地」と「ゴール」を正しく認識していただき、適切なドローン導入をご支援しています。
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また国土交通省認定の登録講習機関でもあるため、ドローン導入クイック診断⇒ドローン人材育成⇒ドローン導入支援まで一貫してご支援が可能です。
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