ドローン免許とは別に機体毎のライセンスも!?「機種別ドローン操縦者技能・運用証明証」徹底解説!

皆さまこんにちは!FDDI事務局です。

先日国内ドローンメーカーが手を組み、新たに機種別ライセンス新設に向けた動きが出ています。
本日は「機種別ドローン操縦者技能・運用証明証」が一体どういうものなのか解説していきます!

 

 

「機種別ドローン操縦者技能・運用証明証」とは

「機種別ドローン操縦者技能・運用証明証」とは、ドローン機体メーカーが日本国内で販売されているドローンの機種ごとの操縦技能および安全運用スキルをドローンパイロットが保有していることを客観的に評価・証明するものとなっています。

すなわち、ドローン免許やJUIDAやDPAといった民間資格とは全く別の、機体毎のライセンスが新設されるということになります。

こちらが新設された背景として、予想ではありますが、DJIの機体と国産メーカーの機体で「求められている操縦技術」が大幅に異なっていることがあるかと思います。

ドローンユーザーの方は1度は触ったことがあるかと思いますが、DJIの機体は誰でも簡単に、かつ安全に飛行させることが出来るようなシステムになっています。
しかし、国産メーカーの大型機体や点検用ドローンは高度な操縦技術が必要で、DJIの機体を飛ばせるからと言って安易に国産メーカーの機体を飛ばすと、墜落させてしまう可能性が高いです。

そういった背景から、ドローン免許や民間資格とは異なる、機体毎のライセンスを新設することで安全性を高めようとしているのかもしれませんね。

 

民間ライセンスや免許との違い

JUIDAやDPAなどの民間ライセンスやドローン免許とは異なる、第三のライセンスとして新設されます。
まだどのような資格になるか、資格取得までのフローも公表されていませんが、民間ライセンスやドローン免許と同じように講習と試験を受けて取得となるのでしょうか。

JUIDAやDPAなどの民間ライセンスやドローン免許は「保持していないとドローンを飛ばせない!」というものではありませんので、機体別ライセンスも同じような取り扱いになるのでしょうか。

こちらについては情報が分かり次第、またブログで解説していきます!

まとめ

今回新たに「機種別ドローン操縦者技能・運用証明証」ということで、機体別のライセンスが新設されました。
DJIとは異なり、高度な操縦技術が求められる国産メーカーの機体を飛ばしたいという方にとっては、非常に重要なニュースだと思います。

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