ドローンは現在、様々な分野でに活用が進められています。
とりわけ橋梁や外壁、プラント、鉄塔など、様々な点検分野での応用がされてきており、多くの企業が点検業務へのドローン導入の検討を進めています。
しかし導入過程において様々な課題が生じ、途中で挫折する企業が多くなっています。
本記事では点検業務へのドローン導入成功の道として、PoC実施時における重要ポイントについてもご紹介します。
ドローン導入の流れ
ドローン導入時には大まかに下記のようなフローで実施していきます。
- 現状分析
- 導入案の検討
- PoC実施
- 運用体制構築
上記フローを推進していく中では、ドローンに関する規制や最新ソリューションなどの専門知識の有無が非常に重要になってきます。
特にドローン業界は日々新しいソリューションや実証実験のニュースが出てきます。
常に最新の情報をキャッチアップしましょう。
PoC実施時の重要ポイント
PoC実施時のポイントについて解説します。
重要な4つのポイントとしては下記が挙げられます。
- 基礎理解と目的の明確化
- PoC設計と最適なベンダー選定
- 専門人材・組織の確立
- PoCの実施
特に1.基礎理解と目的の明確化が非常に重要となっています。
「点検業務でドローンを活用したい」という企業様にとって、導入目的は「ドローンを活用したい」のか「業務を効率化したい/高度化したい」のかどちらでしょうか。
答えは後者の「業務を効率化したい/高度化したい」の場合がほとんどだと思います。
そうした場合、ドローンを活用するということは目的を達成するための手段でしかありません。
この目的がはっきりしないまま進めてしまうと、最終的にドローン導入は失敗に終わるケースが多いです。
FDDIによるアプローチ
FDDIではドローン導入におけるPoC全体設計支援を行っております。
現状業務/コスト分析を行い、課題の抽出を行ったうえで、最適なドローン導入案のご提案も可能です。
また効果測定手法の設計やPoC評価など、設計~分析まで一貫してご支援が可能でございます。
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