ドローンというと撮影や測量、農薬散布等での活用が目立っていますが、
近年、その他幅広い分野で様々な活用がされています。
ドローンレースやメンテナンス、警備等、
ドローンの活用用途は無限大にあります。
ここでは、ドローンのビジネス活用を活用事例や
世界でのドローン市場を織り交ぜながら紹介していきます。
初めに、ドローンをビジネスで活用するためには4つの重要なポイントがあります。
3つのポイント
POINT
01
ドローンを知ること
ドローンを知ることとは、ドローンを操縦できること、ドローンに関連する法律・規制を理解すること、ドローンの仕組みを理解することを指しています。
例えば、インターネットビジネスを始めたいという方がいたとします。その方はPC操作を知らなく、インターネットに関する法律も知らないとすると、どうでしょうか。ドローンも同じです。POINT1を満たすために近道となるのがドローンスクールへ通うことです。ドローンスクールでは全ての内容を網羅的に習得することができます。
POINT
02
ドローンの活用用途の決定
とりあえずドローンを活用したビジネスを始めたいというだけでは、ビジネスとしては成り立ちません。1つのドローンですべての分野や用途に対応しているわけではなく、農薬散布であれば、農薬散布用のドローンがあり、規制も別に存在しています。POINT2を最初に決めることで効率よくビジネスを開始することができます。
POINT
03
活用用途に対しての情報収集・分析
全く新しいビジネスを始める際は別として、たいていの場合は既にマーケットが確立されており、既存のビジネスが存在しています。そのビジネスをしている会社を調べ、時には海外の情報を入手することにより、流行や課題がわかります。そうすることである程度のプランが見えてきます。
POINT
04
ドローンの免許/資格の取得
ドローンを使ってビジネスを始める場合、ドローンの免許や資格を取得しておくことが重要です。2022年12月より免許制も始まりましたが、ビジネスでドローンを使う上で免許や資格の保持は信用度の判断材料となります。例えば皆さんがドローンでの空撮や測量を依頼する際に、免許/資格を持っている事業者か免許/資格を持っていない事業者どちらに依頼するでしょうか。趣味ではなく、ビジネスで活用する上では免許/資格の取得は必須とも言えます。
国家免許取得はこちら↓
例)ドローンを活用したビジネスを始めたい
では、3つの重要なポイントを理解したところで以下のように考えてみます。
01. ドローンスクールに通い、操縦技術や関連法律を身に付け、資格を取得します。
02. ドローンの性能や可能性を理解した上で測量の用途で活用することを決定します。
03. ドローン測量を行っている会社(コマツ社等)を分析し、情報収集をします。
上記手順を踏むと、ドローンだけでなく、ソフトウェアが必要になるため購入する必要があることが分かります。そのためにはソフトウェアの選定・使用方法を学ぶ必要があり、結果として最終的に初期投資がどれくらい必要か算出できます。
このように01~03について考えていくことで計画的にビジネスを始めることができます。
01~03の順番に関しては状況に応じて変化しますが、基本的に網羅することが非常に重要になっていきます。
ドローンビジネスサポート
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