土木・建設

ドローンによる3D測量を活用することで、
土木工事における生産性向上が可能となりました。
従来であれば数週間の日数を要していたものが、
数時間で完了することができます。

 

事例

ドローンを利用する大きなメリットの1つは、
日々の工事の進捗状況を簡単に管理することができることです。

コマツでは、2017年の5月に「EverydayDrone」という新サービスを開始しました。
内容は、毎日ドローンを飛行し、現場の点群を作成することで、
日々の土量を管理することができるというサービスです。
このサービスを活用することで、一日で動いた土量を算出することができ、作業の効率を上げることができるとともに、スケジュールが立てやすくなります。

 

 

ICT建機との連携

ドローンを利用するメリットはもう1つあり、
それはICT建機との連携による半自動施工が可能となることです。

まずは、ドローンで撮影した写真から点群を生成します。
その後、点群を編集し、建機と連携させるための設計データ(LandXML)を作成します。
そのデータを建機に送り込むことで設計データ通りに自動でかつ精緻に建機が動いてくれます。
肝心な精度もミリ単位で施工ができるので従来と比較し、
施工状態にばらつきがなく人手不足の建設現場において大幅な効率化を図ることができます。

ここでは一部ですが、土木・建設に関する動画をご紹介いたします。

 

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