測量においてドローンがどのように活用できるのかについてご紹介します。
主に公共工事の起工測量や出来形測量、災害時に活用されています。
★ドローンによる3次元測量についてはこちら!
ドローン測量における3つのメリット
01.国土交通省がi-Constructionを推進しているため、業務の幅が拡大します。
国土交通省からの発注業務に対し、対応ができます。
02.業務効率の向上が見込めます。
一人当たりの生産性向上を図ることができます。
03.2次元で管理していたものを3次元で管理することができます。
設計図面の3次元化や現場の3次元モデルの作成ができます。
国土交通省では目標値として、2020年度にはすべての受注案件を先端技術活用するとして義務付ける方針であります。言い換えるならば、2020年以降になるとドローン測量が主流となると言えます。
業務効率に関しては、建設現場の人手不足が課題となっていますが、ドローン等の先端技術を活用することで少ない労働者数・労働時間で生産性2割向上を図ることが可能となります。人手不足が激しい建設現場において、大きなメリットであると言えます。
ドローン測量の流れ
4つのSTEP
STEP
01
ドローンで現場の写真を撮影します。
STEP
02
撮影した写真を専用の解析ソフトにかけ、点群を生成します。
STEP
03
専用ソフトを用いて生成した点群の編集を行います。
STEP
04
成果物として最終納品を行います。
大きな流れは上記の通りになっていますが、それぞれ工程ごとに重要なポイントが存在します。写真の撮影時には、写真の明暗や画質等のカメラの設定が重要になります。
こういった細かなポイントを押さえることが業務効率向上につながります。
その他にも縦断図、横断図の作成やオルソ画像の作成、土量の計測も行うことができます。
測量にドローンを活用することはi-Constructionのみならず、災害時等の緊急を要する現場の3次元モデルの作成や工事の進捗管理にも活用ができます。
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最新のドローン測量事例
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コマツレンタル
ドローンによる高精度な3次元測量 - 事前に作成した飛行経路をもとに自律飛行を行い
- 飛行しながら航空写真を連続撮影します。
- 取得したデータを専用システムに送信すれば
- 自動的に点群生成ができます。
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Skycatch
ドローンによる建設業の効率向上とコスト低減 - Explore1ドローンとEdge1 RTKベースステーションを
- 組み合わせることにより、±5cm以内の計測精度を
- 実現することができます。